マンションにかかる費用（予想よりかかるものなのです）
ぺんぺけ「住みたいところ決まったけど、一体いくらかかるぺけか〜？家賃5万円だから、大体10万くらい用意しとけばたりるぺけかな〜？」
ぺん子「マンションは買わなくても借りる場合でも色々な費用がかかるって聞いたことがあるわよ。」
ぺんぺけ「そうなんぺけか〜。なるべく安く済ませたいぺけ〜」
一人生活でかかる費用で、一番高い項目と言ったらマンションの1択かと思います。それでは、具体的にいくらくらいかかるのかを説明させて頂きます。
都心の場合とそれ以外で分けて考えます。都心は更新料など他の都市ではない項目がありますので、すこしずれてしまいます。
まずはマンションを決めるときにかかってくる費用を説明します。用語に関してはマンション選びの用語（ちょっとした豆知識も…）をご参照ください。
初めて1人暮らしをする場合は、おおむね4万〜6万円くらいの家賃の所に住むことになると思います。都心の場合はもう少し高くなってくるでしょう。そして、マンションを借りてから住むまでにかかる費用は、家賃の6ヶ月分が１つの相場と言われています。もちろんこれより安く抑えることは出来ますが、通常これくらいかかると思っておきましょう。では、その内訳を見ていきます。
住む前に向こう1ヵ月分の家賃を支払わなければなりません。これを「前家賃」と言います。
そして、マンションを探すにあたっては大抵不動産会社のお世話になると思いますが、不動産会社にたいしても、お部屋さがしを手伝ってくれて、入居までの大家さんへの手続きを代行してくれますので、その仕事に対するお金を払わなければなりません。これを「仲介手数料」と言います。相場は一律家賃1カ月分です。
他に大家に対して、補償金（敷金）と礼金を払わなければなりません。補償金は家賃を滞納された時や、退去時にかかる補修費などを最初に納めておく制度です。礼金は単なる大家に対するお礼の金額です。この金額は全国によりまちまちで、関西は高い傾向にあります。大体あわせて家賃4ヶ月くらいかかります。関東の場合はこの費用が安く2カ月くらいで済みますが、その分2年に1回、更新料と言う名の良く分からない名目で、家賃1ヵ月をとられるのが習慣として多く残っています。関西ではこのお金は発生しません。
そして、最後に火災保険をとられてしまいます。隣のマンションから火がうつり自分の部屋が燃えてしまっても、隣の人は法律上賠償責任を負いません。こんな古い法律がいまだに残っています。そして、借りた部屋は現状維持で（自然の経年劣化を除く）返すのが原則なので、たとえ燃やされてしまっても自分で賠償しなければ、なりません。マンション1部屋1ルームでも数百万かかりますし、また自身の家財も保障の範囲ですので、火災保険は絶対加入と言っていいでしょう。相場はワンルームで1人暮らしで「1万5千円」です。広い部屋でも「2万円」以内で済むでしょう。
上記の費用をまとめます。家賃5万の場合。
前家賃 5万円
仲介手数料 5万円
補償金（敷金）、礼金 あわせて20万円
火災保険1万5千円
合計31万5千円。
家賃の約6倍です。家賃6ヶ月がマンションを借りる１つの目安と言うのがおわかり頂けたと思います。
マンションによっては敷金・礼金0円なんて物件もありますが、待遇が悪いなどあまりお勧めされていないところがあります。
ある程度長い期間済むことになると思いますので、あまりケチらず6ヶ月分くらいはかかると思い、それより安く済んだ場合はラッキーくらいに思っておいたほうがよいでしょう。
ぺんぺけ「30万以上もかかるぺけか〜！びっくりだぺけ〜。来月から外食へらしてお金貯めるぺけ〜」
ぺん子「今日からやると言う意志は持てないんだね…」
は王「一人暮らしをするのは多額のお金がかかってくる。安くすまそうと思えば、訳あり物件狙うなどもあるが、通常はこれくらいかかるというのを知っておくとよいだろうな。」
ぺん子「マンションは買わなくても借りる場合でも色々な費用がかかるって聞いたことがあるわよ。」
ぺんぺけ「そうなんぺけか〜。なるべく安く済ませたいぺけ〜」
一人生活でかかる費用で、一番高い項目と言ったらマンションの1択かと思います。それでは、具体的にいくらくらいかかるのかを説明させて頂きます。
都心の場合とそれ以外で分けて考えます。都心は更新料など他の都市ではない項目がありますので、すこしずれてしまいます。
まずはマンションを決めるときにかかってくる費用を説明します。用語に関してはマンション選びの用語（ちょっとした豆知識も…）をご参照ください。
初めて1人暮らしをする場合は、おおむね4万〜6万円くらいの家賃の所に住むことになると思います。都心の場合はもう少し高くなってくるでしょう。そして、マンションを借りてから住むまでにかかる費用は、家賃の6ヶ月分が１つの相場と言われています。もちろんこれより安く抑えることは出来ますが、通常これくらいかかると思っておきましょう。では、その内訳を見ていきます。
住む前に向こう1ヵ月分の家賃を支払わなければなりません。これを「前家賃」と言います。
そして、マンションを探すにあたっては大抵不動産会社のお世話になると思いますが、不動産会社にたいしても、お部屋さがしを手伝ってくれて、入居までの大家さんへの手続きを代行してくれますので、その仕事に対するお金を払わなければなりません。これを「仲介手数料」と言います。相場は一律家賃1カ月分です。
他に大家に対して、補償金（敷金）と礼金を払わなければなりません。補償金は家賃を滞納された時や、退去時にかかる補修費などを最初に納めておく制度です。礼金は単なる大家に対するお礼の金額です。この金額は全国によりまちまちで、関西は高い傾向にあります。大体あわせて家賃4ヶ月くらいかかります。関東の場合はこの費用が安く2カ月くらいで済みますが、その分2年に1回、更新料と言う名の良く分からない名目で、家賃1ヵ月をとられるのが習慣として多く残っています。関西ではこのお金は発生しません。
そして、最後に火災保険をとられてしまいます。隣のマンションから火がうつり自分の部屋が燃えてしまっても、隣の人は法律上賠償責任を負いません。こんな古い法律がいまだに残っています。そして、借りた部屋は現状維持で（自然の経年劣化を除く）返すのが原則なので、たとえ燃やされてしまっても自分で賠償しなければ、なりません。マンション1部屋1ルームでも数百万かかりますし、また自身の家財も保障の範囲ですので、火災保険は絶対加入と言っていいでしょう。相場はワンルームで1人暮らしで「1万5千円」です。広い部屋でも「2万円」以内で済むでしょう。
上記の費用をまとめます。家賃5万の場合。
前家賃 5万円
仲介手数料 5万円
補償金（敷金）、礼金 あわせて20万円
火災保険1万5千円
合計31万5千円。
家賃の約6倍です。家賃6ヶ月がマンションを借りる１つの目安と言うのがおわかり頂けたと思います。
マンションによっては敷金・礼金0円なんて物件もありますが、待遇が悪いなどあまりお勧めされていないところがあります。
ある程度長い期間済むことになると思いますので、あまりケチらず6ヶ月分くらいはかかると思い、それより安く済んだ場合はラッキーくらいに思っておいたほうがよいでしょう。
ぺんぺけ「30万以上もかかるぺけか〜！びっくりだぺけ〜。来月から外食へらしてお金貯めるぺけ〜」
ぺん子「今日からやると言う意志は持てないんだね…」
は王「一人暮らしをするのは多額のお金がかかってくる。安くすまそうと思えば、訳あり物件狙うなどもあるが、通常はこれくらいかかるというのを知っておくとよいだろうな。」